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経済成長のけん引役は労働集約的な産業と資源加工型の産業です。労働巣約型の代表格である繊維製品の場合、輸出額は年々倍増し、91年には40億ドルに達しました。5年後の輸出額は100億ドルに達するとみられ、中国と並ぶ世界的な繊維輸出国になると、業界関係者は予測しています。繊維製品ばかりではありません。運動靴、傘など日本からNIES(新興工業経済群)へ移った産業の多くはインドネシアを今後の生産拠点にしようとしています。同じ東南アジアでもタイ、マレーシアは人口がそれぞれ5700万、1800万人とインドネシアに比べ少なく、外国投資が急増した結果、労働者の賃金は急上昇しています。これに対し人口1イ意8000万人で年間200万人以上の新規労働力が加わるインドネシアには当面その心配は薄く、労働集約型業種の拠点にうってつけといえます。資源加工型の産業に移りましょう。熱帯木材を使ったインドネシア産の合板はすでに日本の輸入合板市場の9割以上を占めています。パーム油を加工する企業も増えています。